医師の同意書が取得できれば
健康保険で訪問治療します
●対象となる方
筋委縮・筋麻痺、歩行障害、認知症、うつ病などのために、独歩で公共交通機関を使って鍼灸院に通えない方。
◆保険適応で鍼灸を受けるためには、以下の要件が必要です。
「慢性的な疼痛を主訴とする疾病であって、保険医による適当な治療手段のないもの。具体的には、神経痛、リウマチ、頸腕症候群、五十肩、腰痛症、頚椎捻挫後遺症など」。
◆保険適用でマッサージを受けるためには、
筋麻痺(脳や脊髄の病気などにより、筋肉を自由に動かせない状態)、筋委縮(筋肉がやせること)が要件です。
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近年は、新型コロナウィルスの後遺症でほぼ寝たきり状態になっている方からの「訪問鍼灸」へのお問い合わせが増えています。
「新型コロナ後遺症」の病名では、鍼灸は保険適用外です。
しかし、全身疲労感が長く続いて動けないため、神経痛を発症したり、頸や腕や腰の痛みで困っている方は多いのではないでしょうか。
残念ながら日本の医療会の現状は鍼灸への理解度は低く、鍼灸の同意書を書いてくださる先生は多くはありませんが、必ずいらっしゃいます。
お体がとても辛い状態にあり、病院や鍼灸院に通うこともままならないなら、どうか諦めないでください。
訪問鍼灸があります。一緒に治しましょう。
●料金
マッサージは医師が同意した疾病部位(右上肢・左上肢・体幹・右下肢・左下肢)に応じて料金が変わります。鍼灸はおおむね一律料金です。
健康保険の負担割合に応じて算定されます。
料金の目安
●はり灸・マッサージ併用の場合
1割負担の方なら1回30分、600円程度
●マッサージ、または、はり灸のみの場合
1割負担の方なら1回20分、400円程度
※時間延長の場合は、10分毎に1,000円頂戴します。
※びわの葉温灸単独では保険診療できません。
保険鍼灸20分+自費30分以上で施術いたします。
●医師の同意書を取得してください
「この症状に対しては、医療上の鍼灸マッサージが必要と認められる」
と医師が判断した場合、医師が同意書を書いてくださいます。
同意書用紙は私から患者さんにお渡ししますので、同意書用紙を持って病院を受診してください。(通常、医師は同意書用紙をお持ちではありません)
詳しくはお尋ねください。
マッサージ同意書(参考)

はり・きゅう同意書(参考)
